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バリ絵画展「緑に抱かれる午後」バリ絵画を代表する一流アーティストの作品約40点を展示販売します。2013年7月10日〜15日@パレットギャラリー麻布十番

案内はがきの送付を希望される方はこちら

風景画、花鳥画を中心に約40点のバリ絵画を展示販売致します。あなたの心にある”永遠の夏休みの風景”を見つけに来て下さい。新作も続々入荷中です

案内状はこちらをご覧下さい。7月13日(土) 17:00〜ギャラリートークも行います。

<心の原風景に出会う6日間>

#2展示会イメージ画像〜 昔、田舎のおばあちゃんのうちに泊まりに行った時、従兄弟たちと裏山探検に出掛けたことがありました。慣れない林の中を歩いているうちに、いつの間にかひとりぼっちに。急に不安になり、両側から緑迫る小径を懸命に追いかけます。やがて少し広くなった場所に出ると、そこには大きな木が。肩で息をしながら木陰にしゃがみこむと、蝉の声に交じって、鳥の鳴く澄んだ声が聴こえてきます。見上げるとキラキラと木漏れ陽が降り注いでいました。風の音。森の匂い。そして一面の緑。今でも思い出す私の夏休みの大切な一ページです 〜

 誰の心の中にもこんな原風景が宿っているのではないでしょうか。ふとした時に思い出しては、また頑張ろうと力が湧いてきます。そんな懐かしい風景をバリ島の片田舎ウブドで見つけました。そこに住む画家たちが描く“熱帯花鳥風月の世界”は私たちに子供の頃の優しい記憶を呼び覚ましてくれます。

ご紹介する作品は国内外で個展やグループ展を開催する実力派作家によるもの。バリの主要美術館で作品が所蔵される一流画家の作品を扱っています。しかも、版画並みの価格で貴重な一点ものの原画が購入できるのもバリ絵画の魅力。絵画展ではじっくり原画を鑑賞いただけ、気に入った作品はご購入もできます。 すぐにお部屋に飾っていただけるよう、それぞれの作品に合った額縁付きでお届けします。

ある夏の午後、緑眩しい風景の中を少年たちが凧揚げの腕前を競っていました。

【Laba】バリ花鳥画の巨匠

『少年たちの情景』

アクリル/キャンバス 70㎝×50㎝

販売価格 160,000円(税込)

〈作品解説〉

バリ島の7−8月は乾季に属し、爽やかな晴天が続きます。強い風が吹くため、凧揚げには絶好の季節。少年たちが大好きな遊びの一つです。それぞれが手作りの凧を持ち寄っては、どこまで高く上げられるかを競います。凧揚げが上手な少年は女の子の憧れの的とあって、みんな真剣そのもの。今年64歳になるLABA氏にもそんな少年時代がありました。宝物のような思い出の情景を大切に描いた作品です。

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ラバ作「少年の情景」

追いかけっこをしていると森の入り口。奥の方から野鳥の声が聴こえてきます。

【Eben】躍動感溢れる野鳥画

『野鳥の森』

アクリル/キャンバス 55㎝×110㎝

販売価格 50,000円(税込)

〈作品解説〉

EBEN氏の作品の特徴は仲睦まじいつがいの野鳥。バリ島に咲く花木を背景に、高らかに謳う雄鳥と柔らかな表情の雌鳥が躍動感に溢れる生き生きとしたタッチで描かれています。大きなサイズの作品はどこから見ても存在感があり、いつでもそこは森への入り口。

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野鳥の森

森の奥へと進むと、そこには様々な動物たちの生命が育まれていました。

【Laba】バリ花鳥画の巨匠

『若豹の憧憬』

アクリル/キャンバス 55㎝×75㎝

販売価格 160,000円(税込)

〈作品解説〉

深い緑の密林を背景に文鳥たちを好奇心いっぱいの瞳で見つめる若い豹。LABA氏の描く動物は目に特徴があります。幾つもの色の細い線で描き込まれた瞳は瑞々しい生命力に溢れ、まるで人間のように個性を持って描かれています。画家自ら選んだバリ彫刻が施された額装も作品の一部として味わいを添えています。

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若豹の憧憬

森を抜けると色鮮やかな花が今を盛りと咲いていました。

【Rajig】欧州でも絶賛される花鳥画家

『蓮』

アクリル/キャンバス 55㎝×50㎝

販売価格:60,000円(税込)

〈作品解説〉

蓮の花は朝開きます。ポンと小さな音を立てるとも言われ、何とも神秘的な花です。バリ島では至る所で見られ、丸い大きな花の存在感と葉や茎のしなやかさが好対照をなしています。RAJIG氏は花の最も美しい瞬間を切り取るように描きます。その美しさが永遠に続くように。

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ラジック作「蓮」

陽が落ちて淡い光を水面がそっと宿しています。そろそろ家路につきましょう。

【Galuh】バリを代表する女流画家

『残照の家路』

アクリル/紙 23㎝×31㎝

販売価格:250,000円(税込)

〈作品解説〉

夕陽の残光が水田を朱に染めています。深い奥行きのある背景と手前の空間とのコントラストが幻想的な雰囲気を強めています。農作業を終え家路についた村人の姿が周囲の風景に埋もれてしまわないよう、腰巻きに敢えて鮮やかな色を使ったと言います。それは画家自身の投影なのかも知れません。

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ガルー作「残照の家路」

空を見ると満月が。青白い光に照らされて睡蓮がひっそりと咲いています。

【Gama】直感の色使いによるモダニズム

『夏の夜の夢』

アクリル/キャンバス 80㎝×40㎝

販売価格:70,000円

〈作品解説〉

睡蓮も蓮と並んでバリ島でよく見かける花です。GAMA氏は直感で絵筆を走らせ、アールヌーボーを思わせる様式化された独自のスタイルでその幻想的な美しさを再現しています。

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ガマ作「夏の夜の夢」

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